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norikura | |
… 乗鞍岳は、岐阜県高山市と長野県松本市のまたがる主峰「剣ヶ峰 3026m」とする八峰の総称です。 | ||
乗鞍岳は、いくつもの火山が何回も噴火し、溶岩や火山灰・火山礫が交互に何層ににも重なり、今の乗鞍岳の 美しい山容が形成されました。これを成層火山といいます。これは乗鞍岳より北に連なる穂高連峰や、槍ヶ岳 などの北アルプスの山並みとは姿・形は、まったく異なるものです。この 成層火山の様子がわかる場所があります。 それは、大野川下流の 善五郎の滝(落差 22m 巾 8m)や、番所大滝(落差40m・巾11m)で乗鞍の地層の一部が見れます。 善五郎の滝 乗鞍大滝 乗鞍の地層 |
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冬の間は、深い雪に覆われていた乗鞍岳も、春の訪れと共に、次第に麓から緑の裾野を広げて行きます。 写真は、五月末の山容ですが、2500メートル前後の森林限界を超えると、一面のハイ松の世界に変わります。 そこは、一面の緑の絨毯を敷き詰めたようで、その広がりの規模に目を見張ります。 乗鞍岳の登頂・トレッキングには、飛騨側(岐阜県)と、信州側(長野県)からの二つのルートがありますが、 このサイトでは、管理人の住む信州側からの情報についてご紹介致します。 山頂へは、乗鞍観光センターで、乗鞍畳平行きのバスに乗り換えます。(一般車両は、三本滝から、通年通行禁止) もちろん 歩きで上を目指すことも可能です。ちなみに 乗鞍観光センターの標高は、 1500メートル、終点の畳平バス停が 2700メートル、1200メートルの高度差があります。バスの乗車時間 およそ 1時間くらいです。 乗鞍観光センター ⇒ 乗鞍岳 |
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まいめの池の在るのは、乗鞍高原 一ノ瀬園地です。ここには、数多くの池が点在し、草花の種類も多く、1年を通して トレッキングやキャンプにと、季節ごとに美しく変化する自然の姿を楽しむ事が出来ます。 園地内は、雪解け水の流れる水音を聞きながら広々とした草原で、春には、可憐に開く水芭蕉や、スモモ・小梨の花を愛で、 初夏には、一ノ瀬園地内を一面にオレンジ色に染めるレンゲツヅジの群落の中に分け入り、秋には、数多くある池の水面に映る紅葉をと、 季節ごとに変化する乗鞍の山々の姿や、点在する滝巡りなど、様々なフィールドで楽しむ事が出来ます。 乗鞍高原一ノ瀬園地 |